新シリーズ・スマホハード開設第一回
本日はいつもとは少し方向性を変えていつも僕が紹介しているスマホのスペックについて少しお話ししていこうと思います。こちらはシリーズものにする予定で、第一回の今回はSoCについてお話ししていこうと思います。
SoCとはいわばスマホの頭脳的なポジションです。これが良ければある程度のことならスムーズに行えます。特にゲームや画像/動画編集などはSoCの良し悪しに大きく左右されます。また、SoCの電気消費効率によってスマホのバッテリーライフも左右されます。
ここからはいくつかのSoCの紹介をしていこうと思います。
一つ目はSnapdragon865。Snapdragonには多く種類がありますが、基本三桁目が8のものがフラグシップです。そして2桁目は毎年1増えます(去年の場合は855)。こちらは今年のスマホの主流ですね。多くのスマホがこちらのSoCを使っています。当然パフォーマンスは最高クラスとなってします。しかし、このSoCが今年のスマホが高いと言われている理由です。その理由は
1.5Gチップの付属
2.競合の不足
だと考えられます。一つ目がかなりシンプルで以前よりも使っているパーツが高いのでその分値段が上がるというシンプルな仕組みです。二つ目の理由は競合の不足。こちらはどういったことかというと現在のAndroidスマホのほとんどはSnapdragonを使用しています。そのため、Snapdragonを製造しているQualcomはわざわざ使ってもらうために値段を安くする必要がないからです。そういった理由で現在Qualcomは値段を上げ放題になっているんですよね。
次は同じSnapdragonシリーズの765Gです。こちらはSnapdragonのミドルレンジチップとなっています。こちらはミドルレンジでありながらも5Gが組み込まれているチップとなっています。今このチップを使っている代表的なスマホはOneplus Nordです。多くの評判では特別遅いとは感じな異様です。また、こちらは10月ごろに出ると思われるPixel5でも使われるようです。
次はスマホで年々パフォーマンストップを撮っているApple Aシリーズ、今現在最新のA13についてです。Appleの独自SoCは毎年他のSoCのパフォーマンスを大きく上回っています。そしてそれはA13も同様です。詳細はしたのグラフのとおりです。
また、自社製だからなのかその他のハードと互換性もよく、バッテリー持ちなども要領が少ないのに他スマホと互角以上だったりします。
最後に紹介するのはHuaweiのKirin SoCです。今現在の最新チップはKirin990です。こちらは毎年10ずつ数字が増えてます。こちらはHuaweiの自社製SoCとなります。こちらはパフォーマンスがダントツというわけではなく、むしろ少し劣ってる場合もあります。ですが、その代わりに圧倒的なバッテリーライフを誇ります。多くのバッテリーライフテストでHuaweiのスマホは他のスマホに比べ30分近い差をつけています。これにはもちろん多くの要因がありますが、SoCは大きな影響があります。
これ以外でもMediaTekなどのSoCもありますが、あまり粋にしないでも良いと思います。日本じゃ売ってないので。あまり気にしなくてお良いと思います。また、以前Samsungの自社製SoCについてはお話ししているのでそちらもぜひ読んでみてください。
https://lei321.hatenablog.com/entry/2020/08/01/142723
本日もしあごまで読んでいただきありがとうございました。以上レイでした。