スペック解説講座第二回!!!

本日はスペック解説講座第二スペック解説講座第二回です。ディスプレイについてです。こちらもかなり複雑ゆえ長めになると思いますが、ぜひお付き合いください。

 まずは簡単なところかで解像度です。スマホの解像度は現在最も高いもので4Kとなっています。ちなみに4Kとは横のピクセル数が2160Pのものを指します。その4KスマホがXperia1、および1iiです。その他のスマホは基本的にはFHD、またはQHDになります。FHDとは1080p、そしてQHDが1440pになります。数字が大きければその分ディスプレイが細かくなります。正直なところFHDでもQHDでもあまり違いがありませんので、そこまで気にしなくてお良いと思います。

 次はリフレッシュレートです。こちらはは結構重要となります。まず、リフレッシュレートとは1秒あたりに動くピクセルの数です。これが速ければ速いほど反応速度が上がります。こちらは数年前まではパソコンのモニターなどでしか使われていませんでしたが、ここ2年でスマホのディスプレイにも一気に使われるようになり、今となってはフラグシップには欠かせないものとなっています。こちらは普通のディスプレイは60hzとなっていますが、90Hzや120Hzのものもあります。90hzスマホの例はP40proやOneplus Nordなどです。そして120hzはGalaxy S20シリーズやOneplus8Proなどです。

 次がディスプレイの種類です。ディスプレイは主に二種類、OLEDとLCDになります。こちらの違いは映像のをどう出すかにあります。OLEDの場合はピクセルの一つ一つが独自で表示されます。ですが、LCDは一つの一つの大きな光をいくつかのレイヤーを通し多くの色を出力します。当然一つ一つ独自のピクセルを持つOLEDの方が色は正確です。詳しくは下の絵を見ていただければと思います。


f:id:Lei321:20200814214715j:image(英語ですが、内容は上にかいてる通りです)

ですが、当然欠点も存在します。その一つが画面やけです。ディスプレイの一部に同じ色を出し過ぎるとそこのピクセルが光力を失い、色が映らなくなう現象です。こちらはLCDにはおきません。また、ディスプレイの性質上OLEDの方がかなり薄くなります。また、OLEDの場合は黒はディスプレイを消すことで表示するため、ダークモードを使用すると電池消費が抑えることもできます。

 以上がディスプレイの主な説明でした。その他でも色合いなどもありますが、そちらは正直ディスプレイメイカーだったり設定だったりで変わりますので説明するのは難しいものとなります。